バスケットボール男子日本代表として、ゴール下で圧倒的な存在感を放つ渡邉飛勇(わたなべ ひゅう)選手。207cmという日本人離れした体格と高い身体能力を武器に、パリ五輪でも世界の強豪と渡り合いました。
「彼はどこのハーフなの?」「どんな経歴を持っているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、渡邉飛勇選手のルーツから、驚きの家族構成、そしてこれまでの歩みまで、その魅力を余すことなくお伝えします。
渡邉飛勇はどこのハーフ?
渡邉飛勇選手は、アメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフです。
- 父親:マシュー・ホグランドさん(アメリカ・オレゴン州ポートランド出身)
- 母親:早苗さん(日本・東京都出身)
アメリカ合衆国ハワイ州で生まれ育ったため、出身はハワイとなります。
国籍については、日本代表としてプレーしていることからも分かる通り、日本国籍を選択しています。
アメリカ名は「ヒュー・ワタナベ・ホグランド(Hugh Hogland Watanabe)」で、父方と母方両方の家系に強い誇りを持っていると語っています。
渡邉飛勇のプロフィール
渡邉選手の基本情報をリスト形式でまとめました。
- 氏名:渡邉 飛勇(わたなべ ひゅう)
- 英語名:Hugh Watanabe / Hugh Hogland Watanabe
- 生年月日:1998年12月23日
- 出身地:アメリカ合衆国ハワイ州
- 身長/体重:207cm/106kg
- ポジション:パワーフォワード(PF)/センター(C)
- 所属チーム:茨城ロボッツ(2026-27シーズンより加入)
- 背番号:34
華麗なる学歴:ハワイの高校から米大学大学院まで
渡邉選手のキャリアは、スポーツの才能に溢れた学生時代から始まります。
高校時代:イオラニ・スクール(ハワイ)
ハワイの小さな町で育った渡邉選手は、幼少期からバスケに親しんでいましたが、中学時代に背が高いことから先生に誘われ、バレーボールも始めました。高校2年生まではバレーボールに力を入れており、奨学金を狙うために転校した経験もあります。
高校時代はバスケとバレーを掛け持ちし、バスケの州大会で優勝して最優秀選手に選ばれるなど、類まれな才能を発揮していました。
大学時代:ポートランド大学
「バレーよりもバスケの方がスキルアップしやすい」と判断し、バスケの奨学金を得て父の故郷にあるポートランド大学へ進学します。
1年目はレベルの差を痛感し、「レッドシャツ(練習生)」として試合に出ずに肉体改造と練習に励む時期もありましたが、この挫折が彼をより真剣に競技へ向かわせました。
大学院:カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)
大学3年で卒業資格を得た後、さらに高いレベルを求めてカリフォルニア大学デービス校の大学院へ進学し、戦術理解やフィジカルをさらに磨き上げました。
仕事のエピソード:日本代表入りは「母の売り込み」から!?
渡邉選手のプロキャリアと日本代表にまつわるエピソードは非常にユニークです。
1. 母親によるJBAへの極秘メール
渡邉選手が日本代表に選ばれるきっかけを作ったのは、実は母親の早苗さんでした。当時、ハワイでプレーしていた彼の存在を、母・早苗さんが日本バスケットボール協会(JBA)へ内緒で売り込みメールを送ったことで注目され、2018年の代表合宿招集へと繋がったのです。
2. 3度の手術と不屈のリハビリ
プロ入り後、琉球ゴールデンキングス時代に右ひじを骨折する重傷を負い、計3回の手術を経験しました。一時は選手生命の危機さえ感じたと言いますが、ハワイでの過酷なリハビリを経て、以前よりも高い跳躍力を手に入れて復帰。2023年のワールドカップ、2024年のパリ五輪で見事なパフォーマンスを披露しました。
3. 弟はバレーボール日本代表の渡邉晃瑠
2歳下の弟、渡邉晃瑠(わたなべ こーる)選手は、バレーボールのVリーグ・日本製鉄堺ブレイザーズに所属し、バレーの日本代表としても活躍しています。兄弟揃って異なる競技で日本代表になるという、驚異のアスリート一家です。
渡邉飛勇のここが魅力!3つのポイント
① 207cmのサイズ×スピードの「ハイブリッドビッグマン」
圧倒的な高さがありながら、トランジション(攻守の切り替え)で速く走れる機動力を持っています。ゴール下での豪快なブロックショットや、相手にセカンドチャンスを与えないリバウンドは日本代表の大きな武器です。
② バレーボール仕込みの卓越した跳躍力
バレーボール経験から得た垂直跳びの能力は非常に高く、腕の反動を使わない状態でも高く跳べる能力は、ホーバスHCからも往年の名選手デニス・ロドマンに例えられるほど絶賛されています。
③ どんな困難も笑顔で乗り越えるポジティブさ
長い怪我の期間も、地元ハワイの自然やヨガなどでリフレッシュしながら、「コートに出て楽しみながらプレーする」という信念を持ち続けました。その明るい人柄とエネルギー溢れるプレーは、チームを活気づける大きな力となっています。
まとめ
渡邉飛勇選手は、アメリカと日本のハイブリッドなルーツを持ち、大学院まで進んだ秀才でありながら、不屈の精神で怪我を乗り越えた努力の人でもあります。
2026-27シーズンからは茨城ロボッツへの移籍が決定しており、Bプレミア参入を見据えたチームの柱として大きな期待が寄せられています。
代表としても、そしてBリーグの舞台でも、高く、速く翔ぶ渡邉選手の活躍から今後も目が離せません!ぜひ会場へ足を運んで、その驚異的なプレーを体感してみてください。



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